aeolus 5D3 TLR

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はい、今年最後にして過去最大級の清水ダイブです(爆)。












pcblue号のホイールは、購入時にプロジェクトワンでかなり思い切ってチョイスした「アイオロス3D3チューブラー」。

もちろん、不満どころか僕なんかには身に余るホイールで、その軽さと浮遊感溢れる乗り心地は、2年が過ぎた今でも乗るたびに感動するほどです。

ヒルクライムが大好きなので、迷わず35㎜ハイトの「3」にしたんですよね。しかも軽さ命のチューブラー!




幸い、自転車ライフが始まってからまだ路上でのパンクは1回(マドン4.5で、筑波の下りでダウンヒル中にリム打ち)のみという僕。

pcblue号のチューブラーでもまだノーパンクですが、タイヤ交換を何度か経験したので、今ではクリンチャーよりもチューブラータイヤの交換の方が自信があるかも…といった具合。でも、心のどこかにいつも小さな不安を抱えながら走っていたことは事実でした。






そして今年の秋、2回目のT.Aさんとのライド。

いろいろと自転車談義をする中で「クリンチャーホイール」談義もあり…。

「やっぱりクリンチャー、必要かなぁ…」と、自分の中ではしばらく沈静化していたクリンチャーに対する想いが再燃!






しかし、この時点では「アイオロス」のクリンチャーなどはまったく頭の片隅にもなかったのですよ。

諸々の利便性を考えると狙いはアルミクリンチャー一本、という感じでした。





T.Aさんとのライドが終わった後、暇を見てはお世話になっているショップに行って、最上店長にクリンチャーホイールのご相談。

ボントレガーのアイオロス(クリンチャー)やレ−スXライト(アルミクリンチャー)は検討対象にすらなっていなかったにもかかわらず、店長は一生懸命いろいろなメーカーのアルミクリンチャーホイールの特徴について説明して下さり、そして一緒になって自分に合いそうなクリンチャーホイールについて悩んで下さいました。ボントレガー以外で…。


実はその時すでに、僕の心の中にはとある「本命」ホイールがあったのですが(ボントレガー以外の某メジャーブランドです。ごば蔵さん、アレですよ/爆)、店長があまりに懇切丁寧にそのホイールについていろいろ案内してくれるのを聞いていたら何だか切なくなって、「ああ、やっぱりボントレガーにしようかなぁ」と(苦笑)。



この歳になると、「人とのつながり」が何かに勝ることって、あるんですねぇ。



…と、ちょうどそんなタイミングで飛び込んできた、このエントリー




これは青天の霹靂でした。

やっぱりトレックのバイクにはボントレガーのホイール…ですよね。それも、後悔しないように一番いいやつ!

いきなり浮上してきたカーボンクリンチャー、しかもアイオロス!

しかも、今使用している「3」を手放すわけではないので、ここは思い切って苦手な平地も楽しめそうなディープリムの「5」なんてどうだろう…(ゴクリ)。







「アイオロス5D3 TLR」!







「平地は文句無し。またこの重量(1440g)ですから、レースで上位を狙うのでもない限り、ヒルクライムも問題なしです。下りは…あまりスピードを出さないように気を付けて下さい(笑)。気をつけるべきは雨の日のブレーキだけですかね。まあでも、特に攻める走りをしない限りは大丈夫ですよ。クリンチャーはタイヤもチューブも種類が豊富なので、いろいろと楽しいですし。あとはもちろん…アフターフォローや修理等は当店で完璧にやらせてもらいますよ(笑)」



最上店長も、もちろん太鼓判。

そうと決めたら何か憑き物が落ちたかのように不思議なほどスッキリして、気が付いたら注文してました。

まあでも最初に「5D3のクリンチャー」と言った時は、さすがに店長も喜びながらも驚いてましたが…(苦笑)。





当初は早くても1月半ば過ぎくらいの入荷予定だったのですが、驚きの速さでアメリカからバイクプラス三郷店に到着。



タイヤは、店長も若いスタッフの井上君も激推しだった「ボントレガーR4 320」25Cに決定。

本当はホイール含めてオールブラックで「R3」にしようかと考えてたんですが、ここは「全てのローディーに一度は履いてほしいタイヤです!」という、若い井上君の情熱に負けました。

「ボントレガーR4 320」は320tpiケーシングを採用した非常にしなやかなタイヤとかで、軽さよりも乗り心地が重視されているとのこと。

デザイン的にも特徴的な「アメサイド」で、この点だけ実はけっこう不安もあったんですが、各所でのインプレでも評判のいいタイヤですし、何より井上君が激推しなので、ここは彼の熱意に乗ってみることにしました。






さてさて、今朝は頑張って早起きして、早速シェイクダウン。

市街地→手賀沼→利根川→利根運河→江戸川…とつないだ約60㎞を走ってきました。

完全な無風だったのが逆に残念ではありましたが、期待と不安のファーストインプレッションは…⁉︎












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こうして写真で見ても、まずは見た目が全然違う(笑)。まるで違うバイクになったみたい⁉︎


ちなみに今回、バーテープも思い切ってブラックにしてみました(ボトルも/爆)。

またホワイトに戻すかもしれませんが、これもルブランクさんのマドン7の影響だったりして。









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【4時半に家を出て快調に飛ばし、手賀沼に着く頃にはまだ夜明け前。手賀大橋上で日の出前のマジックアワーを堪能】









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【北部手賀沼から…】









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【布施弁天経由で利根川CRへ】











さて、肝心の走りの方ですが…





正直、チューブラーとクリンチャーの違いはあれど、同じアイオロスの「3」と「5」。ハイト1.5㎝の違いって、僕ごときが体感できるものなのかなぁってかなり半信半疑だったのですが…。








ズバリ、全然違う!!!







バイクを持ち上げた時の感触は明らかに「3」より重くなっていたので(3D3チューブラーは1100g台。対する5D3 TLRは1400g台ですから当然ですよね)正直、漕ぎ出す前は「思った以上にもっさりしちゃったらどうしよう」と不安の方が大きかったんですが…




3漕ぎでそれは吹き飛びました。




確かに最初の1漕ぎは「3」に比べれば「重い」んですが、2漕ぎ、3漕ぎ…というところで印象は一変。



何ていうんですかね、氷の上をツルーンと滑るようにバイクが前に前に出て行くんです。

そんなバカな…と思うかもしれませんが、自分でも驚くほどで、思わず「コレはヤベぇ…」と暗闇の中で漕ぎながらつぶやいてしまいました。



ディープリムは時速40㎞巡行以上、最低でも30㎞巡行以上くらいじゃないとその効果は分からない…というインプレもけっこう見たような気がするんですが、なんのなんの、20㎞、30㎞…と加速していく中でも、いや、20㎞後半くらいの普通の速度での巡行でも、明らかに脚の「回り」が違うのにはとても驚きました。




家を出て100mくらい走ったところで、「コレにしてよかった!」と心底思いましたよ。




さらに驚いたのは、タイヤ。


このR4、「乗り心地がよくて、とにかくなめらか」というのは聞いていましたが、まさにそのとおりで、細かい振動を全てカットしてくれているような感触に、思わず唸ってしまいました。まるでドマーネのISO SPEEDそのものみたいなタイヤ…といったら言い過ぎでしょうか。

大きな凸凹を越えた時、ホイール自体は「3」よりもゴトンときて硬さを感じるんですが、タイヤがそれを補ってくれている感触。かといって、空気圧が低いような底付き感のある柔らかさとはまた違うんんですよね(ちなみにエアは7気圧で乗りました)。うん、このタイヤは確かにすごいよ井上君!(笑)


個人的には細めのタイヤが好きで、25Cにすら抵抗がなかったわけではないのですが、転がりもよくて、これなら大満足! 自分の中での25Cに対する認識が変わりそうです。










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【利根川CRに入ったところで日の出】









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【この写真を撮る直前にはマイナス3℃を表示してました。走ってると鼻が取れそうなほど冷たい!(笑)】










あと明らかに「3」と違ったのは、「音」。


よりホイールがお皿っぽく(?)なったせいか、はたまたタイヤのせいもあるのか。走り出してすぐ、特にフロントの方から「コーーーーー」というほど上品ではないけど、「ギョルーーーーー」というほど野蛮でもないような(?)、何とも言葉では表現しきれない独特な「その気にさせる」音を奏でるのです。

同じアイオロスなので、あからさまな走行感の違いってあんまりないのかなぁなんて予想してたので、走行音そのものが「全然違う」ことに嬉しい驚きでした。




「3」の場合は「無音」といいますか、その圧倒的な軽さと相まって、いい意味でホイールの存在が消えるんですよね。なんか脚だけがひたすら回っているような、そんな感覚。

でも「5」となると、またいい意味でホイールの存在感がグっと増して、それが高い巡行速度じゃなくても漕ぎ出しから感じられたのは、とても感動しました。もうとにかく「俺今、ディープリムに乗ってるなぁ…」って感じなのです。正直、ホビーサイクリストの典型たる僕なぞは、見た目とこれだけでもう満足です。











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【予備タイヤを携行する必要がなくなったのと、パンク修理キット一式はツール缶に全て納まったので、大きめのサドルバックにミニ三脚やカギ、そして念願の交換レンズを携帯! 背中のカチカチ山状態から解放されるとともに、これからは複数レンズを携行出来て、ますます撮影も楽しめそうです】










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【かなり男っぽくなったpcblue号。自分でもこの見た目はまだ全然慣れません(苦笑)】










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【ホイール同様…いや、それ以上に感動した「R4 320」25Cタイヤのなめらかな乗り心地。これはクセになりそうです。アイオロスのクリンチャー(TLR)モデルはマイナーチェンジでワイドリムになっているので、25Cタイヤとの相性も抜群。タイヤとリムも、まさにツライチといった感じです】













アイオロス3D3チューブラー、そしてアイオロス5D3 TLR…。


バチが当たりそうなほど贅沢な「2輪持ち」となってしまいました。


今朝のインプレも多分に「プラシーボ」が入っておりますこと、どうかご了承ください…。






しかしまあ、これでもう、自転車沼からは一生逃れられそうもありません。。。









新しく我がチームに加わった「アイオロス5D3 TLR」とも、素敵な思い出を刻んでいけたらいいな、と思っています。










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by pcblue | 2015-12-20 22:09 | インプレ | Comments(6)
Commented by ごば蔵 at 2015-12-20 22:53 x
こんばんは!
キシリ狙いっぽかったのでローハイトの登坂仕様かと思っていましたが、そっちでしたか!
ディープはカッコイイ!
音もカッコイイ!!
羨ましいですぅ。
次はTUデビューしますので、pcblueさんの過去エントリーを参考にさせて頂きます^^v
Commented by tokyo_terry at 2015-12-20 23:03
pcblueさん、こんばんは!
これまた素晴らしいホイールとタイヤに巡り会えたようですね。
3を履いていたからこそ、5との違いが明確にわかるのでしょうね。
見た目もちょっと違ってて、それに合わせるように
バーテープもブラック化するトコロがニクイっす!(笑)
Commented by pcblue at 2015-12-21 09:01
♪ごば蔵さん♪
おはようございます!
ほぼキシリに決めてたんですが、店長、実物がおいてありそうな他店舗まで紹介してくれて…。まあそれも含めてセールストークと言ってしまえばそれまでですが、「あ、この人が一番喜ぶものを買いたいな」と思ったんです。やっぱり歳ですね(苦笑)。もちろん今では最高に惚れ込んでますし、後悔は微塵もないです。でも、キシリウムやR-SYSも独特の風格があって、カッコいいですよ!
チューブラー、思った以上に簡単です。なんたって両面テープで貼るだけですから。冗談抜きで、作業だけならクリンチャーより楽かも。僕の場合、パンク対策はもちろんなんですが、サドルバッグに予備レンズを入れたかった…というのが大きかったかも⁉︎爆
Commented by pcblue at 2015-12-21 09:09
♪terryさん♪
おはようございます!
「3」との違い、思った以上に大きくて、嬉しい誤算でした。40キロ巡航なんて年に何度もしないですからね(追い風の時くらい⁉︎)。普通に走っても、ここまで違うとは思いませんでした。
バーテープ、実は最後の最後まで悩みました(笑)。最後は「永久にブラックになる部分じゃないし…」と半ば勢いで思い切ってみました。バーテープって、ある意味ホイール以上にバイクの印象が変わりますね!
Commented by けん坊 at 2015-12-23 21:07 x
1年間仕事を頑張った自分へのご褒美ですね。(^ ^)

来年、いろんな所に走りに行くのが楽しみですね!
Commented by pcblue at 2015-12-24 08:06
♪けん坊さん♪
おはようございます!
そう言って頂けると嬉しいですし、救われます。。。
なんせ自転車のために修行僧のような(!?)禁欲生活を続けてますんで…(笑)。これでますます懐はさみしくなりましたが、健全な精神と健康を手に入れることが出来ました。自転車って、やっぱり素晴らしいと思います。
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