今日は車にタイヤを外したpcblue号を積み込んで出社。 午前中は全開で仕事を片付け、午後、こちらに突撃しました。 ヘタレな(不器用な)僕のために、最上店長が新しいチューブラータイヤの装着をアシストしてくれました。いつもありがとうございます。 で、今までの「コンチネンタル スプリンターゲータースキン」に代わる新しいタイヤはこれ。 【チューブラータイヤのド定番、「コンチネンタル コンペティション」です。箱すらカッコいい…。ちなみにサイズもヒルクライムを想定して25cから22cに変更です】 お店の奥には「デキる男」ドマーネ大西師匠。重要な取り引き中(!?)、失礼しました…。 まずは当たり前ですが、箱から取り出します。か、カッコいい…。 【さあ、いってみよ!】 例によって、1年前のpcblue号購入時と同じく、片輪を店長が見本の意味で装着し、もう片方を僕が自分でやりました。 【まずはミヤタのチューブラーテープを脱脂したホイールリムに張っていきます】 【さあここからが本番。適当にエアを入れたタイヤを、バルブのある方から写真のように体重をかけて押しながらリムにはめていくわけですが…】 ネットで拾った情報だと、このコンペティションというタイヤ、とにかくはめづらいことで有名。「サイズ間違ってんじゃねぇか!?」とか、「指の皮がズル剥けて出血…」とか、「二度とやりたくない…」とか、そんなのばっかり。僕も相当ビビっていたのですが、店長は涼しい顔で「もっとすごいのがたくさんありますから」と、あっけないほどスポっとハメてしまいました! 百戦錬磨の店長だからこそ簡単にハメられたんだろう…と思いながら自分でもやってみましたが、確かにキツいのはキツいんですが、思ったよりも苦労せずにハマりました。 店長いわく、「ホイールとの相性もあるので一概には言えませんが、巷で言うほどキツくはないですよ」とのこと。コツは上から体重を掛けて押す時に、タイヤがグッグッと伸びる感覚を感じながら押していくこと。大丈夫。僕でも出来たんですから、誰でも出来ます! タイヤがハマった後は、クルクルと回してセンター出し。 これもなんだか難しそうですが、コンチネンタルのタイヤは精度が高くて、リムにハマった時点でほぼセンターが出てしまっていますので、微調整のみで終了。 少し剥がして耳を出しておいたテープをゆっくり引っぱり、軽く全周を押してホイールに圧着すればほぼ完成です! 【タイヤが付いたら、いったんバルブコアを外し、ボントレガーのシーラントを注入!】 【改めて8気圧までエアを入れて、無事完了! …と、この写真を見て、何か気付きます!?】 実は今回のタイヤ交換で最大のこだわり…。 それは、ブルーのバルブエクステンダー!!!1(by パナレーサー/爆) 今までの写真がこれ。 【今までのエクステンダーはボントレガーの赤いタイプ。だいぶ印象が違うでしょ!?】 わがまま言って探してもらったブルーのエクステンダー。長さも35ミリから20ミリになり、短くなって見た目もスッキリ。店長、ありがとうございました。 【タイヤが付いたホイールを装着! 25cから22cへと細くなったことで、キュっと締まった印象に。タイヤサイドもゲータースキンのオレンジから黒一色になり、バイク全体が精悍な印象になりました】 バイクを車に積み込み、そそくさと帰宅。 思ったより短時間で作業も終わったので… 【夕方までの短時間ですが、江戸川CRで試走してきました。上から見ると、タイヤが細っ!】 【江戸川CRをサラっと20キロ】 さて、新しいタイヤ「コンペティション」の第一印象は… なにこれ、すんごい乗り心地がいいんですけど!!! タイヤの幅が細くなっているので乗り心地の悪化は覚悟していたんですが、ところがどっこい、あまりの乗り心地の良さに、正直、とても驚きました。空気圧も8気圧と低い値ではないにも関わらず、あたりが非常にしなやかなのです。 タイヤそのものが新品になったのとプラシーボ効果を差し引いても、すごく軽快で、すごくしなやか。 ゲータースキンも十分いいタイヤだったと思いますが、さすがに定番のコンペティション、という感じです。もう少し低めの空気圧にしたら、もっと乗り心地が柔らかくなりそうだなぁと走りながら妄想してしまうほどでした。 懸念していたタイヤの細さについては、正直、まったく気になりませんでした。店長いわく、峠の下りでバイクを倒した時などに若干の不安感があるかもしれないとのことでしたが、江戸川CRを少し走ったくらいでは、まだ分からないかもしれませんね。これから色々な場面で乗り込んでいけば、評価も固まってくるのかもしれません。 ただ、アンダーパス等の僅かな坂を上った印象では、とにかく漕ぎが軽い、という印象でした。それが質量自体の軽さによるものなのか、細さによるものなのかは分かりませんが、ゲータースキンの25Cに比べれば圧倒的に足が軽いのは確かでした。 コンペティションには19cもあり、そちらもどんな感じなんだろう…と想像してしまうほど。やっぱり回転周りの重量減は数値以上に効果が大きいのでしょうか。 …とすると、クランクやスプロケをデュラにしたら…(イカンイカン!) 【なんたってブルーのエクステンダーが素敵♡(またそこかい!)】 【タイヤが細くなったので、リムの出っ張りが目立ちます。ガリっとやらないよう気をつけねば】 【ほんの少しですが上り坂も試せました。その印象は、とにかく漕ぎが軽い、ということ。やっぱり換えてよかった〜】 【22cになってタイヤのボリュームが減ったので、バイク自体がシェイプアップされたような印象になりました】 耐パンク性はダウンしたものの、おそらく走りの軽さや質感は素人でも分かるほど向上したかと。 これでpcblue号の戦闘力もアップ。 タイヤ交換は、やっぱりコスパのいいカスタマイズだと再認識しました。 早く峠で試してみたいぞ〜。 にほんブログ村
by pcblue
| 2014-09-19 22:06
| インプレ
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Comments(14)
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ごんた
at 2014-09-20 00:28
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タイヤ変更で乗り心地が変化するものなのですね^^
23Cでも細いのに22Cとは! ブルーのバルブエクステンダーもいいですね こだわりを感じます!! 私は23Cから25Cへ Grand Prix 4000Sに変更予定です 体重が重いので!!
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leblanc_blue at 2014-09-20 08:55
タイヤ交換、いいですな〜、pcbluepさんはアイオロス+チューブラーだもんなぁ!
コンペティションの22、かっこいいですね。これは次回の山が楽しみですね。 にしてもカーボンホイールかっこよすぎです‼︎笑 僕はクリンチャーですが、ドマーネのタイヤ検討中です。上の方みたくグランプリ4000にしようかな?選んでる時も楽しいですね!
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pcblue at 2014-09-20 09:25
♪ごんたさん♪
タイヤ変更は最も安価で自転車の乗り心地をはっきりと変えられるカスタマイズですよね。クリンチャーでも何種類か履き替えましたが、それぞれ特長がはっきりしていて面白いです。 ちなみにジテツウ用のマドン4.5は去年からGP4000の25cを履いてますが、段差も気にならず、転がりも良くてかなりお気に入りです。 実は今回、チューブラーの方もGP4000にしようか迷ったんですが、とりあえず一度は定番を…と思いコンペティションにしました。いずれはチューブラーもGP4000を試してみたいです。 ブルーのエクステ、実はタイヤ以上にお気に入りだったりします(笑)。
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pcblue at 2014-09-20 09:29
♪ルブランクさん♪
アイオロス+チューブラー…我ながら分不相応だと(汗)。 コンチのチューブラーは19c、22c、25cというラインナップなのですが、25cから22cに帰ると印象的にはかなり細くなりますね。きっと19cはすごいんだろうなぁと(笑)。 GP4000、すごくいいですよ! 定番タイヤですが、ズバリ、オススメです。 そして、アイオロスもおすすめです(爆)。
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at 2014-09-21 00:06
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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pcblue at 2014-09-21 07:25
♪鍵コメさん♪
了解致しました!!!
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pcblue at 2015-02-18 17:20
♪サットンさん♪
コメントありがとうございます! コンペティション、装着からけっこう乗りましたが、ますます惚れ込んでます。乗り心地最高です。購入、正解だったと思いますよ! 装着も、ブログのとおり、僕の場合は拍子抜けするほどすんなりでした。ホイール(リム)によってハメ辛い場合があるみたいですが。。。
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tamataman999
at 2017-06-25 13:55
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最近のショップは少しでも稼ぎたいためなのか、シーラント注入薦めるけど、確実に転がりが悪くなりますよ。振れ取り台お持ちでした、ホイールをセットし、シーラント注入前とシーラント注入した後でホイール廻して停止する際の挙動を観察すれば明らかです。シーラント注入なしではじわーっと止まるけど、シーラント注入した場合、すっとすぐ停止するはず。これ物理的に流体ダンパー効果ですから。パンクなんて年1万キロ走ったってせいぜい1,2回。その一瞬のために年365日転がり悪い車輪転がすのって、はっきり言って徒労です。それにシーラントは経年劣化するから、入れっ放しだと有事の際に確実に効くかも?です。それにチューブやチューブラータイヤを保守保管する際、注入したシーラントをチューブ内部から排出しても完全には取り除けません。チューブ内側が癒着し空気再注入した際に裂けてダメにしたり。常用中もバルブの目詰まり起こしますから、タイヤ内の空気がゆっくり漏れスローパンクと同様の事象が起きたりします。なのでロクなことありません。小瓶のものを携行し、パンクしたら注入する。これが一番問題少ないです。シーラント注入とホイールバランスを同時に薦めるショップが結構あるけど、はっきり言って詐欺ですよ。
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pcblue at 2017-06-25 14:28
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orca
at 2019-02-18 20:49
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コンペティションで一日苦戦してここを見かけて解決しました。
マジでありがとう。
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pcblue at 2019-02-20 13:48
♪orcaさん♪
こんにちは。こんな古いエントリーにコメントありがとうございます! 今ではすっかりクリンチャー派になってしまった僕ですが、この頃はチューブラーだったんだよなぁとしみじみ。そして、少しでもお役に立てたのなら何よりです。「焦らず騒がず体重かけてグイグイ」。これってクリンチャーでも同じような気がしますよね。
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madone9にのってます
at 2019-12-27 14:34
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はじめまして!
このタイヤのレビューを調べていてたどり着きました。 300km程度で表面の凸が減ってきたとか、1000km程度でひび割れが出始めたなどのレビューがあり、導入に躊躇しています。 路面、体重、保管方法などで変わるので、一概にこうだとは言い難いかもしれませんが、実際のところはどんな感じでしょうか? アイオロス良いですよね! 今はアイオロス5+Vittoria Rubino Pro G2で乗ってます。コスパも良く常用使いには良いタイヤだと思います。 ただコンペティションを味わってしまうと、う~ん・・・という感じになってしまうかもしれませんが。
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pcblue at 2019-12-27 18:20
♪madone9にのってますさん♪
こんばんは。コメントありがとうございます! かなり古い記憶になってしまいましたが、コンペティションには良い印象しかないですね。乗り心地や転がり感は非常によかったですね〜。 ただおっしゃるとおり、「減り」は早かったような印象があります。レース用と謳ってますので、そのあたりの耐久性は性能とトレードオフなのかもしれません。
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